バンコク72hrs

2019年の年末、8年ぶりにひとり旅をしました。

行き先は大好きなバンコク。

9月に行ったばかりだというのにすぐ行きたくなる街、それがバンコク。3か月ぶり、この年2回目の訪タイです。どれだけ好きなのバンコク……とだれもにつっこまれながらも、やっぱりバンコクは大好き。

今回のテーマは「Treat myself」。

1年間の疲れを癒すべく、自分をもてなす旅に決めました。

バンコクは、丁重なおもてなしもフランクな人あしらいもどちらもあって、どちらも心地よい街。人との距離感、自分がつくっている壁、心地よく過ごす心がまえみたいなものを、いつも思い出させてくれます。

(でも先に言っておくと、今回の旅程自体はおすすめしません……夜中に着いて夜中に発つフライトスケジュール、からだへの負担が大きすぎた……)

1日目 2:30 – バンコク到着

バンコクひとり旅を決めたのは、出発のわずか3週間前。仕事納めが予想より早くなり、年末年始の帰省までに5日間もぽっかり空くとわかった瞬間にバンコク行きの航空券を探しました。

年末年始のピークではないものの繁忙期にさしかかる時期でもあり、もちろん航空券代はお高め。最近はもっぱら羽田発着のタイ航空を利用していますが、羽田発着はどのエアラインも12万円オーバー。前回のチケットが羽田発着タイ航空で5万円強だったことを考えると、同じ内容に倍の値段はさすがに出せない……と思い、成田発着やLCCを調べてみることに。

最安値はスクートで6万円台。

以前乗った際は4万円ほどだったことを思い出すと、6万円はクオリティに対しては高いなと思うものの、航空券代が需要と供給で決まる&出発が迫っていることに鑑みると妥当かなと思えたので、スクートで決めました。

そのスクート、成田20:30発・バンコク2:30着なのです。羽田からの深夜便の場合は、24時前後の出発でバンコクに6時前後に到着するスケジュール。そのスケジュールだと、眠ることさえできれば到着後からまるまる現地で過ごせるのでとても効率がよくお気に入りなのですが、、、

さすがに2:30着は早すぎました。

しかもスクートの発着空港は、メインのスワンナプーム空港ではなく、国内線やLCC国際線が発着する方のドンムアン空港。スワンナプームほどショップも充実しておらず、スケジュールの立て方に頭をつかいます。

できることはほとんどないので、顔を洗ってゆーっくりお化粧して、着替えて、持参したおやつを食べて、おなじように始発を待つ地元の方や観光客の方々とともにベンチに座って夜明けを待ちました。

5:30 – 鉄道に乗って市内へ

ドンムアン空港から市内への移動方法は、タクシー、鉄道、バス。

今まではもっぱらタクシーで、鉄道好きながら、空港から市内への鉄道には乗ったことがありませんでした。

(なぜなら…

①ドンムアン空港をつかうことがそもそもほぼない

②ドンムアン空港から市内中心部は、タクシーなら30分で片道1,000円ほどと楽で便利

③空港からの市内終着駅・フアランポーン駅は立地がなんとも中途半端、観光するにもホテルに行くにも結局ここからさらに移動する必要があり二度手間)

今回は時間がたっぷりあるので、初めて乗ってみることに。

市内へは渋滞がなければタクシーで30分ほどですが、鉄道では約1時間。

この日の日の出は6:38なので、夜が明けていく様子を鉄道から眺めるために、6時頃出発する列車に乗ろうと計画しました。

乗りたい電車の時間をメモしてチケット売り場で見せたのですが、案内されたのはなぜかそれより前の列車。タイっぽいなと笑えてきて、まあいっかとその列車に乗りました。

期待通り電車の中から眺められたラベンダー色の空。

8:00 – 屋根裏ロフトで、お粥がしみる

鉄道好きの血が騒いで今回は鉄道を選んだのですが、その鉄道愛と同等もしくはそれ以上にはずせないのが効率。

鉄道体験を楽しんでも、その後かえって手間になったりしては意味ないな、と思い、鉄道で行くかどうかを決めかねていました。フアランポーン駅周辺で、なにか今までやったことがないことができないかなと調べてみると、駅から徒歩圏内で朝8時にオープンするカフェを発見。無事に鉄道に決定することと相成りました。

登れるロフト席で話題になった『Lhong Tou Cafe』(ロントウカフェ)。ロフトへは、はしごを使って登ります。おとなが登り降りしてもびくともしない頑丈な造りですが、登る時も降りる時もすこしドキドキ。

開店から30分もしないうちに満席に。席数は多くないため、座りたい席がある場合は開店直後か待つつもりで行くのがよさそうです。

名物は、Chinese Breakfast Set(129THB)というお粥セット。豆腐の入ったタイティーは1+1でした。

昨日夕飯も食べずに飛行機に乗ったため、ひさしぶりのちゃんとしたごはんがやさしく沁みました。(タイ料理、スパイスが効いていたり油っこかったりするものも多く、胃にやさしい料理を然るべきタイミングで選ぶの大事。)

9:30 – スパへ向かいがてら町歩き

中華街付近、昔ながらの風景が残っていて絵になります。

10:00 – スパでzzz

タイはさまざまなアロマブランドがあります。THANN、PANPURIは、日本にもスパが進出しているほか、タイ王室御用達のKARMAKAMET、伝統療法をベースとするHARNN、オーガニックブランド・Erbなどの高級ブランドや、BATH&BLOOM、Sabai Aroma、DONNA CHANGなどリーズナブルなブランドも。

今回は初めて、Erbの旗艦店へ。

1軒屋スパはやっぱり気分が上がります。

90分のアロマボディにしました。(120分だとストレッチ要素が入ってきてかえって間延びして感じるタイプなので、マッサージだけならいつも90分を選びます)

飛行機であまり眠れずほぼ徹夜状態だったため爆睡してしまい、ほぼ記憶なし。

到着した時から退店まで、気持ちのよい接客と高い技術を備えたスパでした。

多くのブランドスパが市内中心部に位置しているのに対し、Erbのこのスパは市内中心部ではなくチャオプラヤ川に近いロケーションですが、滞在ホテルやスケジュールと合えばまた訪れたいな、と思います。

13:00 – おめあてのカフェ到着

スパでしっかり回復した後、リサーチ時点で心躍らせていたカフェへ向かいます。

Storiesに投稿したまとめ。

『Wall flower cafe』、工房を抜けて階段を昇った先に、ラスティックな空間が広がっていました。

アンティークのテーブルや椅子、工具などが置いてあり、古い建物の質感を残した空間と絶妙にマッチ。

建物の構造を利用した空間が本当に本当に素敵で、日本でも海外でも見たことのない初めての景色でした。一見ごくふつうの建物なのに、足を踏み入れると緑とアンティークが配され、迷路のような複雑さがありながらも天井が高く席の配置も絶妙なカフェが広がっている様子に興奮。

(2022年4月時点では、同じ場所・同じ名前でカフェが営業中でしたが、当時入れた工房のある2階ではなく、隣の1軒屋での営業となっていて、同じような感動は味わえず)

15:00 – ホテルにチェックイン

バンコクでは、出会ってからずっと定宿にしているホテルがあるのですが、出発が迫った時期にはすでに満室。

今回は『Akira Bangkok』に(2023年1月時点で閉業)。

こちらも5つ星で、場所はアソークとプロンポンの間に位置しています。アソークは大きなショッピングモール・ターミナル21やスーパーがあり、プロンポンにもエンポリウムという百貨店があります。移動はGrab(Uber同様の配車サービス)をつかうので、立地はそんなに気にしませんでした。

いつもはアソークから3駅西にあるチットロム駅を最寄りとするので、たまにはちがうエリアを拠点にするのもフレッシュでいいかな、と思い、料金と立地とでバランスのよいこのホテルに決めたのでした。

客室は「プレミアルーム」に。大きなベッドで広々!バスタブもあって、くつろげるお部屋でした。

17:30 – マジックアワーをルーフトップバーで

チェックインしてすこし休憩した後は、徒歩で行けるホテルバーへ。

『ラディソンブルー プラザ ホテル』の30階にある「Brewski」は、クラフトビールの種類が豊富。ホテルバー、ルーフトップ、高層階と好条件ながら、なぜかそんなに混雑しない穴場。何度か訪れているバーです。

旅先では特に、トワイライト(日没前後)にどこにいるかを毎日決めて、逆算してスケジュールを組んでおきます。高層階にこだわってはいないけれど、トワイライト特有の世界が青に染まる瞬間を見渡せる場所として最適な候補ではあるので、ついつい選びがち。バンコクでは、やっぱりルーフトップバーが多い。

19:00 – 百貨店クルーズへ

クラフトビールでいい気分になったところで、大好きな百貨店へ繰り出すことに。そんなに寝ていなくても、なぜかいるだけで元気になっていく街、それがバンコク。

バンコクは百貨店天国で、2大財閥が手掛ける「サイアムパラゴン」と「セントラルワールド」ほか、独立系もあります。規模も内装もイベントも、日本の百貨店では見られない桁違いのスケールが繰り広げられている圧倒的エンターテインメント空間。広すぎて歩き疲れることもしばしば。

ほとんどの百貨店を訪れていますが、特に好きなのがセントラルワールド。もっと豪華絢爛なところも、巨大なところもあるけれど、どちらでもない“ちょうどよさ”が合っているのかも。特にこの、タイのブランドを集めたフロアは行きつけです。

ほろ酔いだし初日だし、まずは下見。クラフトビールでいい気分のところ、うっかり本気で買うモードになったら大変。

20:30 – アイス休憩

百貨店に入っている「ChaTraMue」というタイティーブランドのショップで、タイティーアイスタイム。

ChaTraMueはタイを代表する国産お茶ブランドで、タイティーといえばChaTraMue。さまざまなところにショップがあります。

タイを訪れる度、自分用とおみやげ用とに大量のティーバック缶を仕入れています。タイティー、バニラの香りとほのかな甘みがあって、ストレートでも温かくても冷やしてもおいしい。金色と赤色の缶があり、どちらも試したことがありますが、もっぱら金色派(すこし価格が高くすこし高級)。スーパーでも空港でも売っているので、買い足しや買い忘れ防止に便利です。

アイスが食べられるのは、百貨店に入っているショップ限定かもしれません。

21:00 – フードコートで遅い夕食を

まだ20時台なのになぜかからだに力が入らなくなったところで「そういえばごはん食べてなかった……!」と気づきました。

セントラルワールドの8階は大きなフードコートになっています。10以上の店舗が並び、タイ料理を1品から注文できて、ひとりでも気楽に気軽に食事ができるのがうれしいところ。

ここの「ラートナームー」(豚肉のあんかけ炒め)が好きで、ここもバンコクを訪れる度行っているかも、なぐらいリピートしています。

クイッティオという米粉麺のなかでも、3種類ある太さのうち、最も太いセンヤイにからめるのがいちばん好きで、麺が選べる時はセンヤイを指定します。ここは自動的に(確認しなかっただけかも?)バミーという中華麺でした。

このあんかけのやさしい味が、本当に癒やし……!タイ料理、辛くない料理もあるけれど、やはり香辛料の効いた辛い料理も多く、胃腸に負担がかかりがち。胃が強くない身には、このあんかけはありがたい1品です。

23:00 – 近場でフットマッサージ

朝、優雅にマッサージしてもらったけれど、テーマパークさながらに広い百貨店を1日歩くと足がぱんぱんに。短い旅程を元気に歩き回るために、という言い訳で、ホテルの近くのローカルなマッサージ店へ。

タイはとにかくマッサージ店が多く、街中にあるお店は予約なしの飛び込みでOKのところがほとんど。価格も60分300THB(1.200円程度)なので、気軽にうけられます。湿度の高いタイの人の肌はもちもちでつやつやしていて、直接触れられるマッサージはその感触にやみつきに。

徒歩数分のホテルへ戻り、ビールを飲みながら爆音で音楽をかけてバスタブに浸かり、たっぷり1時間半は入浴。パックをして広々としたベッドでちんまりと眠りにつきました。

2日目 9:00 – ホテルで朝食

目覚ましをセットせずに寝たかったところではあるけれど、朝食を逃がすわけにはいかず、余裕をもって楽しめる時間を見越して起きました。

ハーフブッフェスタイルで、サラダやヨーグルトは好きなだけ食べられて、メインはメニューから2品をオーダーします。

メニューがかわいい。

14:00 – 行きつけのファッションモール参り

プラトゥナムというファッションの卸が集結するビルがあり、バンコクへ行くと毎回必ず行きます。韓国・ソウルの東大門のように、卸売りがメインだけれど1着から購入可能。韓国や日本で売っている服も、ここから仕入れられていることもあるそうです。

200〜500THB(約800〜2,000円)の価格帯で、服やバッグ、靴などが所狭しと並べられています。日本ではお目にかかれないような色ものや柄ものを買うことが多いです。

16:00 – ボートに乗って緑豊かなカフェへ

プラトゥナムのビルの向かいにあるボート乗り場へ。こんな風に車の往来をかいくぐって渡る猛者がたくさん。

プラトゥナムからは、運河を走るボートに乗って、トンローへ。プラトゥナム、最寄り駅から徒歩10分(しかもたいてい暑い)と不便な立地で、ここから東西へ行くなら運河のボートが便利です。

このボートがまた、アドベンチャー感があって楽しい……!

人の乗り降りを眺めたり、船員たちの集金や停車の際のむだのない動きに惚れ惚れしたり、意外と速いスピードと跳ねる水しぶきに心のなかでキャーキャー言ったりしながら、束の間のボートトリップを楽しみました(だれか降りるだろうと思っていたら、降りたかった停留場でだれも降りずにまさかの通過、、つぎの停留場であわてて降りました)。

次のおめあてはこちら、『Patom Oraganic Cafe』。

細い路地から奥に進んでいくと、突如姿を見せるガラスで囲まれた立方体。緑に囲まれた温室のような場所が、カフェになっています。

このガラス使いの贅沢さ……!2階分の高さが、3面ガラス張りになっています。

階段の上にロフトがあり、そのスペースから見下ろした写真が絵になると話題のようです。

ポットでサーブされたお茶を飲みながら、ブラウニーとともにしばし休憩。

17:45 – ルーフトップバーアゲイン

Grabを呼び、トワイライトに間に合うように移動します。

目指すは、360°を見渡せる高層ルーフトップバー。バンコクにいる時は、毎日トワイライト・バーしている気がする。

『バンコク・マリオット・ホテル・スクンビット』の階にある『オクターブ』、360°景色を見渡せる見晴らしの良さと、駅から徒歩3分という好立地から、ルーフトップバーの人気上位に常に名前が挙がるバーのひとつです。

いつ行っても混雑していて、スタンディングの席を確保するのもフロアを歩くのもひと苦労。夕焼けの前後は、混雑を覚悟しておく方がよさそうです。

19:00 – 一旦ホテルで小休憩

ひとり旅の時にありがちな、ランチ抜かしがち問題。この日も、朝9時にホテルで朝食をこれでもかと堪能したため、なんとなくタイミングを逃してしまいました。「次のカフェで」と思っているのに、食べたいメニューがないと「ま、いっか」と流してしまうこの現象に、名前をつけたい。

20:30 – フードコートで小腹を満たす

日中の暑さと歩きまわった疲れでうっかり寝てしまいそうになったからだにムチを打って、アソーク駅の『ターミナル21』のフードコートへ。

だれかと来るとミシュラン系のレストランなども予約して行くのですが、ひとりだとどうにもそこまでのモチベーションは湧かず(「おいしいね」と興奮を分かち合いながら食べたい)、ついついフードコートに頼りがち。

バンコクの百貨店やショッピングセンターに入っているフードコートは、競争の激しさからか、どこも高レベル。有名店を誘致するなど、各所趣向を凝らしています。

この日はトムカーガイ(鶏肉入りココナッツミルクスープ、大好き!)と、ムーなんとか、スイカジュースで締めました。

22:30 – ホテルへ帰還

それはもうくたくたで、ホテルに帰ってすぐ、ビールをプシュッ。Siam Weizenというタイのクラフトビールがコンビニで売っていて、買わずにはいられませんでした。500mlをあっという間に飲み干します。

バスタブに浸かりながら、爆音で音楽に浸り、パックをして就寝。

23:00 – 近所のフットマッサージへ繰り出す

するとまさかのビールほろ酔いで気が大きくなり、このまま寝てはもったいない気分に。とはいえバーに繰り出すまでの元気はないので、近場のマッサージ店へ。歩いて行ける距離にあると、ついつい通ってしまいます。

3日目 9:00 – ホテルで朝食

今日が最終日。カフェとバーとファッションビルにしか行ってないのに、もう最終日。

タイ訪問が15回目ぐらい?、滞在日数では100日を超えているので、バンコクは勝手に心のホーム。日本での休日の延長のように過ごしてしまいます。観光はせず、最新スポットをひやかしたりとか、プールで水浴びしたりとか。(今回のホテルはプールがまるで水槽、観賞用的存在だったので入らず。)

昨日食べなかったパンケーキを注文。

タイのホテルは12:00チェックアウトがほとんど。今回は帰国便が夜中の2時発のため、日付が変わる頃まで活動することが決まっています。

そのため最終日ながら、12時まではお部屋でのんびり。ビールを飲んで、怒涛のパッキングをして、ビールを飲んで、だらだら。

13:00 – 魔法学校のようなカフェへ

チェックアウト後、Grabでカフェへ。朝食と朝ビールであたりまえにぜんぜんお腹はすいていないけれど、行ってみたい空間があったので、時間切れにならないよう最初に訪問しました。

ハリーポッターをどことなく連想させる店内。ファンタジックで、魔法の国で聖水を売っているセーブポイントのような出で立ちです。

ここはもう、メニューがかわいい!メニューを見て、クリエイティビティと見せ方の上手さに度肝を抜かれ、ドリンクを選ぶのも忘れて20分ぐらい見入ってしまいました。

数あるメニューの中から選んだのは、「Mermaid Drink」。

それぞれガラス瓶に入ったソーダとバタフライピーのシロップが運ばれてきて、自分でグラスに注ぎます。

このガラス瓶だけで、もうかわいい。グラスに液体を注ぐというなにげない動作なのに、まるで科学の実験のような、魔法の配合のような、そんなワクワク感に包まれました。演出ひとつでこんなにも高揚をもたらすカフェ体験、なかなかありません。好き。

16:00 – 百貨店クルーズ再び

たっぷり2時間は滞在した後、再びGrabで愛しのセントラルワールドへ。

タイの百貨店のイベント時の気合の入れようは、アミューズメントパークをつくるのかというぐらいの勢い。

ここでしか見かけない(オンラインでもたどりつけない)好きなブランドがありまして。調べても調べても出てこないどこの国かわからない謎のブランドながら、毎度どっさり購入しています。

あと、このセントラルワールドのプライベートブランドも、とってもかわゆい。

日本でいうならば、伊勢丹取り扱いレベルのブランドが、ZARA価格で買える感覚です。ゆえに、毎回これでもかとしこたま買ってしまいます。後悔は、ない。

18:00 – 駆け込みスパ2時間コース

さて、最後のスパは、セントラルワールドの向かい側にあるゲイソーンに入っている『Erb Bliss Room』へ。

2時間がっつりフェイシャル&ボディトリートメントにしました。

(感想:街のマッサージやスパよりは雰囲気も相まって悪くなかったけど、いきつけの『パンピューリ』にすればよかった、、開拓心から初めてのこのスパにしたけど旅の締めはクオリティを知っているところにする方が安心だね)(そしてこの後、さらなる後悔が待ち受けていることをこの時はまだ知らない)

20:30 – ラストディナー

さいごのごはん!と意気込んでスパを出て気づきました、フェイシャルしたからどすっぴん。

帰国直前のスパは、空港に行く直前にすべきだった、、

でもタイは多様性の国なので、「ま、いいか」とあっさりあきらめて、マッサマンカレーを食べました。マッサマンカレー、辛いカレーがにがてな人にこそ食べてほしい。辛くないおいしいもの、タイにいっぱいある。

21:30 – デザートタイム

そして、どんなにお腹いっぱいでも、ぜったいに通り過ぎられないのがここ、『Mango Tango』。1年中マンゴーのスイーツを食べられるマンゴー専門店です。ここも移転前の店舗から含めて10年は通っています。

いつもはマンゴー・マンゴーアイス・マンゴープリンのセットプレートを注文するのですが、この日は閉店間際でもうないよと言われ、注文できたのはミニサンデーみたいな1品でした。

22:30 – 空港へ

からだをほぐし、お腹を満たした後は、ホテルへ戻って預けていた荷物をピックアップ。ホテルからGrabを呼んで、ドンムアン空港へ向かいました。

バンコク市内の渋滞って本当に予測不可能だし、雨や土日の夜はタクシーもGrabもまったくつかまらないから、だいたい早く着きすぎるか、ぎりぎりすぎて搭乗口までダッシュする羽目になるかのどちらか。この日はひとりだし余裕をもって到着するよう、かなり早めに市内を出ました。

バンコク72時間を終えて

振り返るとぜんぜん大したことはしていない、いつも通りのバンコクでした。

いるだけでみるみる元気になる街、それがバンコク。Treat myselfというテーマは特別ななにかをこなさなくても自然と達成されました。

なんのおもしろみもなくて、書き終えてから「まとめるほどじゃなかったな」と思っていますが、なにか参考になればと残しておきます。

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